一人暮らしガイド 鍵受領から引越しまで

無事に契約が完了し鍵をもらったら、引越し作業の為に新居をチェックしておきましょう。
特に引越し先が遠方の場合、契約後は引越し当日まで新居を見る機会がないので、この段階で必要な確認をすませておきましょう。

引越しまでにある程度の家具配置を決めておくと、当日はスピーディに作業できます。
『誤って大きすぎる家具を買ってしまった』なんてことを防げます。
以下のポイントに注意して、考えてみましょう。

広く見える家具配置

本棚やテレビ台など、壁を背にして置く家具は、一方の壁際にまとめて並べると広く見える効果があります。
部屋に凹凸を付けないよう家具をI形やL形に置いて、真ん中にスペースを取るのがコツです。
家具の奥行きも揃えるとより見栄えも良くなります。

防音や通気性を考える

本棚やタンスなどを隣室側に置けば音漏れを防げます。
また、北側は湿気が溜まりやすいので、家具を壁から少し離して置いて通気をよくしましょう。

家電の置き方

西日が入る部屋では、日が当たる範囲に家電を置くと、家電が熱をもって故障の原因になる場合があります。
冷蔵庫は、ガスコンロやヒーターの送風口に近くに置いたり、壁にくっつけて置いたりすると、消費電力が多くなるので節約のためにも注意しましょう。
洗濯機は、漏電や水漏れに気を付けて配置します。コンセント位置が下にある場合は、水がかからないような保護策を考えましょう。